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演説会の終わりには自民党総裁選の候補者らが壇上で手をつなぎ、「がんばろう」を三唱した=2024年9月18日午後7時11分、大阪市北区、岡純太郎撮影
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 自民党総裁選の行方に大阪の自民、公明両党の議員が熱視線を注いでいる。自民は前回衆院選で府内の小選挙区で初めて全敗。公明は次期衆院選で日本維新の会との「全面対決」を控えており、新たな「選挙の顔」の誕生を追い風としたいためだ。

 「我々自由民主党は必ず生まれ変わる」

 18日夕、大阪市北区のホールで開かれた演説会で、府連会長の谷川とむ衆院議員(比例近畿)は声を張り上げた。その後、過去最多となった総裁候補9人がずらりと壇上に並んだ。

 大勢の党関係者や報道陣がひしめく会場で、前回維新に敗れた前衆院議員の一人は「この総裁選を維新との戦いの起爆剤にせなあかん」と語る。

 大阪の自民は長く苦境の時期が続いている。

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